- 3月 19, 2026
- 1月 25, 2026
【高血圧を指摘されたら】健康診断で高血圧を指摘されたら?放置するリスクと治療の目安|津かわもと救急・内科クリニック

健康診断の結果を見て、「血圧が高い(140/90以上)ので医療機関を受診してください」という通知に不安を感じていませんか?
「特に症状もないし、少し様子を見よう」と放置してしまう方は少なくありません。
しかし、高血圧は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状がないまま脳卒中や心不全、腎不全といった命に関わる病気を引き起こします。
三重県津市の「津かわもと救急・内科クリニック」では、救急外来での経験を活かし、将来の大きな病気を防ぐための高血圧治療に力を入れています。
高血圧の基準:140/90 mmHgを超えたら要注意
日本高血圧学会(JSH2019)のガイドラインでは、以下の数値が高血圧と定義されています。
| 測定場所 | 高血圧の基準値 |
| 診察室血圧 | 140/90 mmHg 以上 |
| 家庭血圧 | 135/85 mmHg 以上 |
「たかが血圧」と思われがちですが、この段階で適切に治療介入を行うことで、脳卒中リスクを約30〜40%、心不全リスクを約50%低下させることが研究で証明されています。
当院の高血圧診療|「見える化」で無理のない治療を
当院では、ただ血圧を下げる薬を処方するだけではありません。
「2か月以内に140/90 mmHg未満へ」を初期目標とし、以下の2点を軸に診療を行います。
① 減塩を「努力」ではなく「数値」で評価する(尿中Na測定)
減塩(1日6g未満)は高血圧治療の基本ですが、「自分がどれだけ塩分を摂っているか」を正確に把握するのは困難です。
そこで当院では、尿中ナトリウム(尿Na)測定を積極的に行います。
- メリット: 実際の食塩摂取量を客観的に評価できます。
- 効果: 血圧の数値と尿Naの数値を併せて提示することで、治療の効果を「見える化」し、納得感のある治療を継続いただけます。
② 「腎臓を守る」という視点
高血圧は腎臓の血管を傷つけ、腎機能が低下するとさらに血圧が上がるという悪循環を生みます。
当院では尿検査を行い、尿蛋白や尿アルブミンを同時に確認します。IgA腎症や慢性腎臓病(CKD)の早期発見・予防を徹底しています。
専門医への適切な連携
当院では、「適切な線引き」を大切にしています。
- 当院で管理: 生活習慣の改善や一般的な降圧薬でコントロール可能な場合。
- 専門医へ紹介: 若年発症、治療抵抗性、高度な蛋白尿、腎機能異常が見られる場合。
腎臓専門医と迅速に連携できる体制を整えているため、かかりつけ医として安心して受診いただけます。
まとめ:高血圧は「今」向き合うべき病気です
高血圧治療の最大のメリットは、「症状が出る前に始めることで、将来の重い後遺症を防げる」ことです。
- 健康診断で高血圧を指摘された
- 家庭血圧が135/85 mmHgを超えている
- 家族に脳卒中の経験者がいる
これらに当てはまる方は、ぜひ一度当院へご相談ください。救急・内科の両面から、あなたの健康をサポートします。BPを適切に保つ予防効果は非常に高いです。ぜひ将来救急外来にかかるリスクを下げましょう。