• 2026年9月3日
  • 2026年8月11日

渡航(トラベル)ワクチンをご希望の方へ ― 受診前のお願い

当院が開院して数か月が経ちました。

私は、人類の医学における最も大きな発見は「抗生剤」「ワクチン」「麻酔(および無菌操作)」の三つだと考えています。だからこそ、麻酔・救急・集中治療医学を専門として歩んできました。

ワクチンの大切さは、すべての医師が認識しているところです。私自身がワクチンを積極的にお勧めする立場であることもあり、開院以来、多くの患者さんが渡航ワクチンのご相談に来てくださっています。ありがとうございます。

渡航ワクチン外来は今後も継続してまいります。旅行・留学・海外赴任・在留など、学生さんから会社員の方まで、数日の出張から1年以上の滞在まで、渡航先と期間に応じたオーダーメイドの情報提供を心がけています。

一人ひとりに合わせたご提案をするには、渡航の詳細や過去の接種歴をしっかり伺う必要があり、説明用の文書もお作りしています。そのため、受診を希望される方に4つのお願いがあります。

① 完全予約制です ― 事前にお電話ください

ワクチンは在庫の確保が必要なため、完全予約制としています。必ず事前にお電話ください。 当院で取り扱うワクチンの価格はこちらからご確認いただけます。

▶  https://kawamoto-clinic.jp/vaccination.html

② 渡航の少なくとも1か月前にはご相談ください

必要な回数を過不足なく接種するには、時間的な余裕が欠かせません。 破傷風のように小児期に3回接種済みの方であれば1回の追加接種で完了しますが、A型肝炎ワクチンのように、間隔をあけて複数回の接種が必要なものもあります。渡航直前ですと、十分な免疫がつかないまま出発することになりかねません。ぜひ早めにご相談ください。

③ 母子健康手帳をご持参ください

母子手帳には、小児期にどのワクチンを何回接種したかが記録されています。これは渡航ワクチンを組み立てるうえで非常に重要な情報です。 特にMRワクチン(麻疹・風しん)の接種歴は、留学時に提出を求められることが多く、記録の有無で必要な検査・接種が変わってきます。 (当院は小児の救急患者さんも受け入れていますが、受診のたびに母子手帳を持ってきてくださるお母さんがいらっしゃいます。素晴らしい習慣だと感じています。)

④ 事前に問診フォームへのご入力をお願いします

当院は救急科・内科のクリニックです。渡航先や滞在期間、これまでの接種歴を事前にお知らせいただくことで、より適切な情報提供が可能になります。

▶  https://forms.gle/K7rJrqr47GKjuhYc6

そのほかのご案内

接種証明書について 渡航先に提出が必要な書類(接種証明のフォーマット等)がお手元にある場合は、事前にご提出ください。求められているのが小児期を含めた全接種歴なのか、今回接種分のみなのかによって、準備すべき内容が変わります。接種後の抗体価測定も可能ですので、お気軽にお声掛けください。

取り扱いワクチンについて 国内承認のワクチンのみを取り扱っております。国内未承認の海外製ワクチンのお取り扱いはありません。あらかじめご了承ください。

黄熱ワクチンについて 当院では黄熱ワクチンは取り扱っておりません。国によっては入国時に接種証明書(イエローカード)の提示が必須となりますが、必要か否かの判断は渡航経路も絡み非常に複雑です。三重県にお住まいの方には、名鉄病院(名古屋市)、大阪市立総合医療センター(大阪市)、JCHO大阪病院(大阪市)、りんくう総合医療センター(泉佐野市)へ、渡航の少なくとも3か月前にご相談されることをお勧めしています。

トラベルワクチンはぜひ当院でご相談ください。

津かわもと救急・内科クリニック

川本英嗣

トラベルワクチンの相談は、以下のURLをクリックしてください。

https://forms.gle/LqayFNkkC52Jfg42A

トラベルワクチンの価格表は、以下のURLからご確認ください。

https://kawamoto-clinic.jp/vaccination.html

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