成長し、地域医療と未来の医療を支える力に
当院では、「スタッフ自身の成長」が患者さんへのより良い医療につながると考え、日々の診療に加えて教育・振り返りの機会を大切にしています。
日々の振り返りと学びの文化
診療終了後には、毎日数分間のスタッフミーティングを実施しています。
日々の診療で感じた疑問や気づきを自由に共有し合い、現場の改善と学びにつなげています。
このような取り組みを通して、少しでも我々の医療を良くし、次に当院を訪れてくださる患者さんに還元したいと考えています。
月1回の院長講義
毎月1回、院長による臨床・研究・運営(経営)に関する講義をスタッフに対して開催します。
症例検討や救急・集中治療の最新知見、地域医療の課題まで幅広く学び、当院のスタッフ全員が医療人としての視野を広げる場を提供しつづけます。
これまでの講義テーマ
(一部抜粋)
- 外来での発熱患者における鑑別診断の進め方
- 急性期から慢性期に至る咳嗽への診療戦略
- 医療AIの臨床応用:診療にどう活かすか?
- 重症コロナ患者の予後予測システムの開発
AI・DXを取り入れた
次世代型教育
当院では、院長自身がAI・機械学習を用いた医学研究論文の執筆経験を持ち、また大学院医学博士・修士課程での講義実績や、患者予後予測モデルの開発実績もあります。
その知見を活かし、院内でも以下のような先進的な教育活動を行っています:
- 生成AIを活用した医療情報整理や記録方法
- Google ColaboratoryとPythonを使った基礎プログラミング教育
- AIツールを活用した業務効率化(医療DX)の実践
医療×テクノロジーの融合を進めることで、スタッフ全員が三重県の未来の医療現場に対応できる力を養っています。
若手人材の育成にも注力
当院では、若手の入職・育成も積極的に支援しています。
当院で学んだスタッフが、将来的に他施設や地域で活躍できるよう、医療・教育・ITの融合による多面的な育成体制を整えています。
三重県の救急医療×内科×集中治療診療を担う人材の育成拠点として、地域にも、未来にも貢献できる職場づくりを目指しています。